2019年10月2日(水)~4日(金)インテックス大阪にて開催されました「第22回 関西機械要素技術展」に出展しました。
当ブースでは、位置補正カメラ搭載ねじ締めロボットをはじめ、IoT対応ねじ締めロボット、検査選別装置「MISTOL」、振動検査装置「kizMILⅡ」、軽量化素材の特性に合わせた各種セルフタッピンねじ等を出展し、ファスニング・ソリューションを披露しました。
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位置補正カメラ搭載ねじ締めロボット
締付位置の精度が出しづらいワークもカメラで補正、自動機導入の障壁をクリア!
当社独自のYθ型ねじ締めロボットに位置補正カメラを搭載し、締付品質の向上を実現しました。位置ズレ補正はもちろんのこと、1~3ポイントの位置情報から全ポイントの位置補正やティーチングデータの自動補正など最適なねじ締めを提案します。
IoT対応ねじ締めロボット
締結品質を左右するファクターを徹底収集し、IoT化を促進!複数のセンサやシステムを活用することで、締結工程をリアルタイムに監視。「異常」の発生原因を特定するほか、データの蓄積・分析によって、「異常」が発生する条件の洗い出しにも役立ちます。
異種金属接合「AKROSE」
銅・アルミニウム・鉄・ステンレスが強固に密着!
塑性変形加工技術を活かした当社独自の「異種金属接合」を披露します。当社の強みである冷間圧造技術によって元形状を成型した後、その成型品同士(複数個)をプレス加工により強固に接合させた製品です。
カラーレスタイト
鉄カラーとインサートナットを廃止可能なねじ
「カラーレスタイト」とは、従来のねじと違い、同軸上に呼び径の異なる2種類のねじ山(ピッチは共通)を有し、被締結材と相手材にそれぞれのねじ部でセルフタップを行います。この作用により、軸力低下ならびにクリープが発生した時の被締結材のガタツキやゆるみを防止します。
ドリリングスクリュー
マルチマテリアル化を実現
さらなる軽量化を支援する究極のマルチマテリアル締結「ドリリングスクリュー」と専用締付機を披露します。軽量化素材である「CFRP材」「アルミ材」「ハイテン材」の異種材同士の締結をブース内で実演。
ギザタイト・アルミタイト
「ギザタイト」は樹脂材へのゆるみ止めセルフタッピンねじの代表格です。ねじフランク面に円周4等分の溝部を成形し、溝部での樹脂の食い込みを利用して、戻り回転によるゆるみを防止。自動車の振動や温度変化など過酷な使用条件下で実力を発揮します。「アルミタイト」は軟質金属(アルミ)における相手材との凝着現象を防止するセルフタッピンねじです。特殊なねじ山形状が摩擦抵抗を軽減し、ねじ込みトルクを抑えます。
精密プレス部品 伸和精工㈱(日東精工グループ)
日東精工グループの株式会社伸和精工は、ミクロン単位の精度を実現する精密プレス加工のプロフェッショナル集団。さまざまな材料への対応、抜き、曲げ、絞り、潰しといった様々な要素技術への対応が可能な数少ないプレスメーカです。従来、切削でしか対応できなかった精密部品やダイキャストでしか対応できなかった複雑形状のプレス化を実現。多くのお客様のコストダウンに貢献しています。
高性能検査選別機「ミストル」
厳しい検査基準が設けられている自動車業界などにおいては、検査・選別工程の自動化を高速・高精度で実現することが求められています。MISTOL(ミストル)は、モノづくり現場での生産性を高め、不良品混入によるリスク低減に貢献できる高性能検査選別機です。ワークの形状と検査内容に応じて、最適なご提案を行っています。
振動検査装置「KizMIL(キズミル)Ⅱ」
「KizMILⅡ」は、センサ部とコントローラ部から構成され、製造設備における工具・金型・各種部品、あるいは生産工程における各種製品に生じる振動を観測し、これらの劣化、破損を検知します。お客様がお持ちのパソコンや外部機器に振動波形を取り込むことも可能です。
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