2019年12月4日(水)~6日(金)、幕張メッセにて開催されました「第3回 接着・接合 EXPO」では、弊社ブースへお立ち寄りいただきありがとうございました。
今回、冷間圧造技術を用いた新しい異種金属接合「AKROSE」、究極のマルチマテリアル締結「ドリリングスクリュー」、樹脂材への軽量化支援ねじ「カラーレスタイト」、㈱伸和精工の精密プレス品をご紹介させていただきました。
開催中は十分なご対応ができずお詫び申し上げます。つきましては、弊社製品を改めてご紹介させていただきたく、御社訪問の時間をご融通願えましたら幸いでございます。
下記専用フォームよりお気軽にお問い合わせください。
■異種金属接合
かしめ、接着、溶接、摩擦接合に代わる
異種金属接合「AKROSE(アクローズ)」
「AKROSE」とは、当社が工業用ファスナー(ねじ)で培った「冷間圧造技術」を用いて素材を成形した後、その素材同士(複数個)をプレス加工によって強固に接合させる、全く新しい「異種金属接合」技術です。
「AKROSE」の特長
(1) 多様な材料の接合を実現
鉄・ステンレス・アルミニウム・銅など、冷間
圧造が可能な材料の接合が可能。
(2) 複数材料の接合を実現
複数の異種金属材料を接合することができ、各
材料の特性(強度・導電性・熱伝導性など)を
有効活用することが可能。
(3) 複雑な接合形状を実現
冷間圧造技術を用いるため、素材形状のコント
ロールによって多様で複雑な形態の接合が可
能。また、接合後に2次加工を行うことにより
製品の付加価値向上も可能。
(4) 接合品の密着性を向上
接合後の素材同士の密着性が高く、部材間の導
通性などの特性を高めることが可能。また、非
破壊・非接触を含む各種分析技術により、接合
部の密着性の保証と高品質を実現。
(5) 接合部の回り止め強度の向上
素材形状を工夫することにより、接合部の回り
止め強度(耐トルク強度)を高めることが可
能。
(6) 環境負荷を低減
他工法で必要な熱や超音波などの印加が不要な
ため、環境負荷の低減に貢献。
■樹脂材への軽量化支援ねじ「カラーレスタイト」
鉄カラーとインサートナットを
廃止可能なセルフタッピンねじ
『カラーレスタイト』
[特長]
①クリープ後のゆるみを低減
②製品重量の軽減
③締結コストの削減
④ねじ自身が芯ズレを防止
⑤軸力による初期締結が可能
■究極のマルチマテリアル締結「ドリリングスクリュー」
マルチマテリアル化を実現
さらなる軽量化を支援する究極のマルチマテリアル締結「ドリリングスクリュー」と専用締付機を披露します。軽量化素材である「CFRP材」「アルミ材」「ハイテン材」の異種材同士の締結をブース内で実演。
■株式会社伸和精工(日東精工グループ)
『最先端の精密プレス加工』
日東精工グループの㈱伸和精工は、ミクロン単位の精度を実現する精密プレス加工のプロフェッショナル集団。さまざまな材料への対応、抜き、曲げ、絞り、潰しといった様々な要素技術への対応が可能な数少ないプレスメーカです。
従来、切削でしか対応できなかった精密部品やダイキャストでしか対応できなかった複雑形状のプレス化を実現。多くのお客様のコストダウンに貢献しています。
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